西山浄土宗正統の念仏を伝燈師から口伝によって授かる儀式、五重相伝。
これが近所の檀那寺で15、6年ぶりに行われたので、ウチではいまだ受戒を受けていないむすめが参加しました。

日程は正月3・4・5日の3日間。
ちちは交通指導員の年頭式も休んで付き添いました。
消防団の出初め式は出たけど(笑
夕方まではおつとめ・お説教があって、夜には儀式。
最初の2日間は朝の8時から夜の8時までという、子供にはなかなか過酷な行でしたね。
浄衣シブくない?

最終日の夕方、血脈授与式の場には年行事役員と贈五重の人も参列したんだけど、「あんたも3日間つとめたんやから」とネンギョウジの人に押されていっしょに参列しました。
そして蓮華座、蓮台に乗って儀式を受けた(笑
おれの時はばあちゃんが代わりに受けたので今回初めてゴジュウの一端を受けたという、なかなか貴重な経験でしたなこれ。
なかにはほとんど参加しない人もいるところ、むすめは3日間フル参加。
がんばったなー!
戒名 誓空妙麗禅定尼
ところでむすめも近所の子も、ゴジュウが終わったあとも2、3日の間「ナムアミダブ」と頭の中で聞こえててなかなか寝れなかったらしい(笑